脱原発依存への道
参考
経済産業省 (案) 2030年の電源構成(ベストミックス)
原子力発電 21~22%
再生可能エネルギー 23~25%
そのうち(水力、地熱、バイオマス 10% 太陽光 風力 15%)
石炭、LNG、石油 55%~60%
福島第一原発の地震、津波から派生した事故に依り、原子力発電(原発)の安全性が問われて
います。果たして、これからも原発に依存していっていいのか?単純に原発を全面的に廃止して
いいと、言う議論は潔い良いが、その議論には今の電気料金が2倍、3倍になっていいのか?
化石燃料で出るCO2が増えていいのか?そもそも今現在電気にどっぷり遣った生活でいいのか?
など色々な議論を考慮しなければなりません。
また、果たして原発は本当に安全なのか?色々な議論がありますが、私は安全神話は崩壊し、
人間の作った技術の限界を顧みたと思っております。しかしながら、これまで、巨費と多くの
技術者が関わってきた技術を簡単に捨てられるのかという議論もあります。
私の立場は、地震国である日本ではある程度のリスクを前提として、より安全な原発活用の
方法を模索しつつ、徐々に原発に依る発電の比重を下げていく方法が依り現実的な方法である
と考えています。
地震と原発
福島原発の交流電源喪失は地震で発生した津波が原因なのか?